奈良市八条地区にJR関西線新駅 奈良県新年度予算で40億円計上
奈良市八条付近にJR関西線の新しい駅を建設する計画で、県は21日、新駅設置と同線高架化に向けた整備事業費として令和4年度当初予算案に約40億円を計上すると発表した。高架化にかかわる工事は昨年9月から始まっており、供用開始に向けて事業が本格化する。新駅の東側には京奈和自動車道の「(仮称)奈良インターチェンジ(IC)」も完成する予定で、同地域が県内初のICと鉄道駅の結節地となる。一方、新駅周辺地区については、奈良市がリニア中央新幹線中間駅の候補地の一つとして挙げており、今後のまちづくりに注目が集まる。
市南部に位置する八条、大安寺地区周辺は現在、田畑と商店、住宅地が混在する地域となっている。未開発地も多く残されており、県や市は人口増加のポテンシャルが高いと分析している。
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