山口県阿武町が、新型コロナウイルス対策…
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山口県阿武町が、新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を誤まって町民の若者に振り込んでしまった問題。
町は返還を求めて提訴したが24歳の男性は「オンラインカジノで全部使った」と説明、結局逮捕された。担当職員の「勘違い」から始まったようだが、結果的に若者の人生を大きく狂わせてしまった。差し押さえなど、町は早く手を打てなかったものか、疑問が残る。
「たられば」の話だが、返還手続きに向かった銀行が、2時間もかかる場所でなく近場だったら、「心変わり」はなかったかも。車中の2時間が、“悪魔のささやき”を呼び込んだのかもしれない。
車の中という閉鎖された空間は、時にドライバーの心理を攻撃的なものに変えたりする。あおり運転などはその典型といえる。聞けば男性ホルモンが影響するらしい。
時間に余裕がないと、先を急ぐあまり、速度の遅い車には、ついイライラしてしまう。知らぬ間に自分中心の思考になってしまっている。
こういう時に事故は起きやすいもの。「車の中」は、これから熱中症も含めて、ご用心あれ!(恵)