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「自分たちの野球貫く」奈良の天理高校野球部 センバツ出場で知事表敬

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山下知事(左から3人目)に大会での健闘を誓った天理高の赤埴主将(同2人目)と永末主将(右から3人目)ら=10日、県庁

 18日に甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕するセンバツ高校野球大会に出場する天理高校硬式野球部が10日、奈良県庁を訪れ、山下真知事と中野雅史県議会議長に意気込みを語った。訪問したのは同部の永末峻也、赤埴幸輝両主将と藤原忠理監督、笠井要一部長、同校の長谷幹男副校長で、県高校野球連盟の村井博樹会長らが同行した。

 

 

 同部は主将2人制で、永末主将は「感謝の気持ちを忘れず、気迫と執念という言葉を胸に、どんな相手にも自分たちの野球を貫くという強い気持ちで全員で戦いたい」、赤埴主将は「常に自分たちのプレーを求めて、甲子園球場で一戦一戦、戦っていきたい」とそれぞれ決意を表明。

 

 山下知事は「県民の皆さんが、甲子園で勝ち進むことを期待されていると思います。ぜひ正々堂々と戦い、優勝を目指してください。良い報告を期待しています」、中野議長は「県の代表として、培ってきた力と技を発揮し、優勝を目指してほしい」と激励した。

 

 天理の初戦は、20日(大会第3日)の第2試合で、山梨学院と対戦する。

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