政治
参院選奈良県選挙区、共産が立候補者擁立 太田氏が出馬へ
任期満了に伴う今夏の参議院議員選挙奈良県選挙区(改選1)で、共産党は14日、元奈良県議で新人の太田敦氏(53)を擁立すると発表した。
奈良市内で記者会見した太田氏は、「(昨年10月の衆院選で県3区から立候補し)選挙期間中に『政治を変えてほしい』『暮らしを良くしてほしい』という声を受けた。自民党派閥の裏金問題への怒りの広がりも肌で感じた」と述べ、「国民の怒りを次の参院選で議席に結び付け、政治を変えていきたい」と意気込みを語った。