社会
奈良・河合町で民家火災 住人1人がやけど
13日午前3時50分ごろ、河合町西穴闇のアルバイト従業員、奥田年伸さん(68)方から出火。木造2階建て約200平方メートルを全焼し、南と北に隣接する民家2棟の壁にも延焼して約3時間後に消えた。奥田さんが顔などにやけどを負って病院に運ばれたが、命に別条はないという。
西和署によると、奥田さんは妻、娘、孫の4人暮らし。出火当時、4人は就寝中で、妻が目を覚ますと電気ヒーターの近くで乾かしていた洗濯物から火が上がっていたという。
1階で寝ていた妻ら3人はすぐに避難して無事だったが、2階で就寝中だった奥田さんが逃げ遅れてやけどを負った。
同署は火災の原因を詳しく調べている。