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HHTドジャーズがV リトルキングが準優勝 - 第17回卒部記念「DINSCUP(三重中央開発協賛)」争奪ちびっ子野球大会

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【リトルキング―京都KIZNA13】リトルキングは最終回、2死一、三塁から朝倉がサヨナラの3点本塁打を放つ=奈良市杏町の南部球技場

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 第17回卒部記念「DINSCUP(三重中央開発協賛)」争奪ちびっ子野球大会第3日は9日、奈良市杏町の南部球技場で上位3チームが決勝リーグを戦い、HTTドジャースが1勝1分けで優勝した。1勝1敗となったリトルキングが準優勝、3位は1分け1敗の京都KIZNA13だった。

 

 HTTドジャースはリトルキングを4―2で下した。

 

 HTTは二回、釜谷の三塁打と内田の犠飛で1点先制。三回にも1点追加し、2―2で迎えた六回、2死から木村が安打して出塁し、続く4番の釜谷が本塁打を放って勝ち越し、逃げ切った。

 

 リトルキングは五回、植原の左中間を破る2点本塁打で一旦は同点に追いついたが、あと一歩及ばず。

 

 リトルキングは3―1で京都KIZNA13を下した。

 

 試合はリトルキングの阪口投手が好投して五回までゼロ行進。六回の最終回に京都に1点先制されたリトルキングはその裏、瀬戸際の2死から吉岡が相手エラーで出塁し、続く藤森の右前打で一、三塁と好機を広げ、4番の朝倉が期待に応えて中越えに3点本塁打しサヨナラ勝ちした。

 

 京都KIZNA13は0―0でHTTドジャースと引き分けた。京都の西村投手が完投で最後までHTT打線を封じた。

 

「思い切り振って抜けてよかった」‐リトルキング朝倉奈織の話

 打った瞬間はセンターフライかと思ったけど、抜けて良かった。1試合目にも同じような場面があり、そこではセカンドゴロだったので、その悔しさを晴らそうと思い切って振った。

 

▽決勝リーグ第1試合

HTTドジャース 0ー0 京都KIZNA13

【H】原田、釜谷―木村

【京】西村―谷村

 

▽同第2試合

HTTドジャース 4ー2 リトルキング

【H】山村、原田、釜谷―木村

【リ】澤田、朝倉―阪口

▽本塁打=植原(リ)釜谷(H)

▽三塁打=釜谷(H)藤森(リ)

 

▽同第3試合

京都KIZNA13 1ー3 リトルキング

【京】古小路、寺岡―谷村

【リ】阪口―吉岡

▽本塁打=朝倉(リ)

 

▽順位 

(1)HTTドジャース

(2)リトルキング

(3)京都KIZNA13

 

2025年2月15日付・奈良新聞に掲載

 

 

 

 

 

 

 

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