政治
大型車両の死角生む「植栽」 奈良市が実証実験 仲川市長が大型車両運転 新たな目線で問題点確認
「この状況で(人が)飛び出して来たら危ないですね」
街に彩りを添える一方、視線を遮る危険をはらむ存在にもなりかねない道路沿いの「植栽」。特に運転席から見えない「死角」が多い大型車両から見た交差点付近の木立など、安全な歩行空間を考える奈良市の実証実験が3日、大和郡山市井戸野町の奈良交通自動車教習所で行われた。仲川元庸市長が大型路線バスのハンドルを実際に握って危険の度合いを確認した。