会員同士、楽しく親睦 奈良県橿原市で「雑記帳の集いサロン」新年会
「読み手に届く文章を」
本紙暮らし面の読者投稿欄「雑記帳」の女性の投稿者と愛読者の有志の集まり「雑記帳の集いサロン」は21日、奈良県橿原市久米町の橿原オークホテルで新年会を開き、会員ら19人が参加して親睦を深めた。奈良新聞社から辻恵介暮らし面デスクらが参加した。
新年会の世話役を担当した松本全代会員があいさつし、コロナ禍の影響で新年会の開催が5年ぶりとなったことを紹介。出席者の中にはこの間に入会した人もいて、「新しい出会いを楽しみに来た」「一行でも一文でも、読み手に届く文章を書いていきたい」などと出席者たちは一人ずつ自身の近況を報告したり「雑記帳」欄や同サロンに寄せる思いを語りながら、久々の会食を楽しんだ。
1980(昭和55)年に発足した「雑記帳の集い」は昨年、運営方法を見直して会員どうしがよりゆるやかにつながる組織に改め、「雑記帳の集いサロン」の新名称で再出発した。次回の会合は、3月に辻デスクによる文章講座の開催を予定している。