1部の大賞は芳田さん、2部は大東さん - 第33回奈良県シルバーカラオケ歌謡大会
「第33回奈良県シルバーカラオケ歌謡大会」(奈良新聞社主催、県・奈良市・県老人クラブ連合会・奈良交通後援、県カラオケボックス協会・第一興商協力)の決勝大会が17日、奈良市三条宮前町のなら100年会館で開かれた。満70歳以上の第1部は「あぁ…あんた川」を歌った大淀町の芳田隆子さん、満60歳から69歳までの第2部は「かあちゃん」を歌った大和郡山市の大東喜美代さんが、それぞれ最優秀シルバー歌謡大賞に輝いた。
テープ予選審査(第1次、第2次)を経て、第1部76人、第2部22人の計98人が決勝に臨んだ。この日の審査員は、作曲家の岡千秋さん(審査委員長)と作詞家の昴じゅんさんが担当した。
決勝大会では、出場者が自慢の歌声を披露。前回の大賞受賞者の吉川建二さん(第1部)がゲスト出演した。
大賞を手にした第1部の芳田さんと第2部の大東さんは「夢みたい」と、それぞれ喜びを語った。
岡審査委員長は「誰が優勝してもおかしくないほど、皆さん本当に(歌が)お上手」と総評した。