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女子は都跡ミニバスケットボールスクールが頂点 男子は平群ミニバスケットボールクラブがV - 第47回マクドナルド奈良県ミニバスケットボール選手権大会ファイナルラウンド

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【女子決勝・都跡―藤原】果敢にゴールを狙う都跡の中西優月=12月15日、ロートアリーナ奈良

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 第47回マクドナルド奈良県ミニバスケットボール選手権大会のファイナルラウンドが昨年11月30日から同12月15日までロートアリーナ奈良などで開かれ、男子は平群ミニバスケットボールクラブが、女子は都跡ミニバスケットボールスクールがそれぞれ頂点に立った。

 

 決勝戦前日の14日には男女の3位決定戦も実施され、14、15両日はプロバスケットボールBリーグ2部に所属するバンビシャス奈良のホームゲームに先駆けてミニバスケットボールの試合が行われた。

 

 男子決勝は、平群ミニバスケットボールクラブが都跡ミニバスケットボールスクールに52―45で勝利。平群は第1クオーター(Q)は10―11と僅差で都跡にリードを許したが、第2Qで18―6と逆転して突き放し、第3、4Qの都跡の追い上げをかわした。

 

 平群の小杉歌(うたい)主将(平群北小6年)は「楽しい試合だった。最高のゲームができたと思う。全国大会ではターンオーバーでのミスをなくして、全勝できるよう頑張りたい」と話した。

 

 女子決勝は都跡ミニバスケットボールスクールが藤原ミニバスケットボールクラブを37―26で下した。都跡は第1Qで13―8と大きくリード。第2Qでは6―7と追い上げられるも、第3Qで10―9と競り勝ち、第4Qは8―2と再び突き放した。

 

 都跡の辻本柚寧主将(あやめ池小6年)は「優勝できてむっちゃうれしい。コーチや保護者の皆さんに感謝している。決勝戦では(バンビシャス奈良の試合と同じ会場の)大きな舞台で試合ができて良かった。大会を通して、速攻などチームの良さを出せたと思う」と大会を振り返った。

 

 優勝した男子の平群と女子の都跡は3月28日から東京で開催される全国大会に、準優勝の男子都跡と女子藤原は3月1、2日に兵庫県で開かれる近畿大会に、それぞれ県代表として出場する。

 

【男子】

▽3位決定戦

當麻ミニバスケットボールクラブ 48―22 真弓スピードスターズ

 

▽決勝

平群ミニバスケットボールクラブ 52―45 都跡ミニバスケットボールスクール

10―11

18―6

13―15

11―13

 

【女子】

▽3位決定戦

平群ミニバスケットボーールクラブ 38―32 天理西ベアーズ

 

▽決勝

都跡ミニバスケットボールスクール 37―26 藤原ミニバスケットボールクラブ

13―8

6―7

10―7

8―2

 

【男子3位決定戦・當麻―真弓】ルーズボールを奪い合う選手ら=12月14日、同

 

男子の部を制した平群ミニバスケットボールクラブ=12月15日、同

 

女子の部で頂点に立った都跡ミニバスケットボールスクール=12月15日、同

 

男子の部準優勝の都跡ミニバスケットボールスクール=12月15日、同

 

女子の部準優勝の藤原ミニバスケットボールクラブ=12月15日、同

 

2025年1月18日付・奈良新聞に掲載

 

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