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古都に雪、舞い落ち 奈良県内、1月10日も夕方にかけ大雪見込み

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雪が舞う飛鳥寺の山門=9日午前8時38分ごろ、明日香村飛鳥

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 強い冬型の気圧配置の影響で、奈良県内は9日、平地でも時折、雪が舞い落ちる寒い日となった。

 

 奈良地方気象台によると、奈良市の最低気温は午前3時20分に0.4度を観測。最高気温も7.3度(午後1時4分)にとどまった。

 

 10日も近畿地方上空に氷点下12度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まるという。県内でも10日夕方にかけて大雪になる見込みで、10日午後6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、北部は山地で15センチ、平地で5センチ、南部は20センチが予想されている。

 

 同地方気象台では、積雪や路面の凍結による交通障害などに注意を呼びかけている。

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