社会

奈良県内3遺跡で現地説明会 石神遺跡、本薬師寺跡、若草伽藍 古代日本に迫る成果続々 - 回顧2024(10)

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応急的な保存処置を終え、特異な構造だったことが分かった蛇行剣=3月26日、橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所

ひつぎの中から青銅鏡3面と竪櫛

 

 類例のない盾形銅鏡や長大な蛇行(だこう)剣が出土した奈良市の富雄丸山古墳(4世紀後半)は2月、木棺が良好な状態で残っていることが確認された。3月にはひつぎの中から青銅鏡3面と竪櫛(たてぐし)9点が見つかり、被葬者像を考える上で貴重な成果となった。

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