奈良県王寺町長選に瀬戸氏が出馬意向 「町民に選択肢示したい」

任期満了に伴う奈良県王寺町長選挙(来年2月4日告示、9日投開票)に、コンサルティング事業を営む無所属新人の瀬戸勝明氏(56)が、出馬の意向を固めた。13日、奈良新聞の取材に応じた。これまでに、同町長選には4選を目指す現職の平井康之氏(72)、日本維新の会県総支部副代表で県議会議員=3期目=の新人、清水勉氏(72)がいずれも無所属での出馬を表明。選挙戦になれば、2013年以来12年ぶりとなる。
瀬戸氏は、出馬理由について「現職と維新の新人候補以外に町民に選択肢を示したい」と説明。町の課題について「財政赤字」などを指摘し、「市民に負担をかけずに財政再建を行い、現状のニーズに合う形で市民サービスを向上したい」と意気込む。
キャッチフレーズは「住民と納税者を大切にし、元気で活気ある町への転換」。公約に▷報酬半額以下、退職金返納▷トップセールスによる企業誘致▷給食費無償化▷子どもの医療費無償化―などを掲げている。
瀬戸氏は福井県坂井市出身。滋賀大学特別支援教育専攻科修了。1991年、トヨタ自動車系ディーラー就職。94年からコンサル業。今秋、市民団体「王寺町郷土会」を立ち上げ。今月、大阪府松原市から同町に移住。王寺。