2024年度奈良県民スポーツ大会のスポーツウエルネス吹矢の部(県スポーツ協会主催、県スポーツウエルネス吹矢協会主管)が10月20日にロートアリーナ奈良で開かれた。7部門で競技が行われ、計約140人が参加。6メートルの部は男子が前北憲一、女子が浦上訓代、8メートルの部は男子が堀江隆興、女子が岡村史子、10メートルの部は男子が藤本光雄、女子が福島君枝、G8(80歳以上の選手による男女混合8メートル)の部は今坂宏がそれぞれ頂点に立った。

 

　県スポーツウエルネス吹矢協会の箸尾幸雄会長は「メンタル面が左右する競技なので、パーフェクトを出したた人も次のラウンドで崩れてしまうこともある。どれだけ集中できるかが大事」と競技を見守った。

 

　10メートル女子の部で、6月の県大会に続いて優勝した福島君枝は「優勝できたが、自己ワーストの記録。また次の全日本大会に向けて練習していきたい」と上を見据えた。

 

 

▽男子6メートル　

(1)前北憲一(橿原万葉)204点

(2)中野敏夫(やまと平群)196点

(3)福田憲一(せいわ三郷)192点

 

▽同8メートル　

(1)堀江隆興(橿原万葉)188点

(2)福井喜房(同)188点

(3)坂本通大(奈良広陵)188点

 

▽同10メートル　

(1)藤本光雄(橿原万葉)196点

(2)村田純一(一般)184点

(3)井上元博(橿原万葉)182点

 

▽女子6メートル　

(1)浦上訓代(香芝真美ケ丘)194点

(2)辻博美(本部会員)192点

(3)松井恵子(やまと平群)190点

 

▽同8メートル　

(1)岡村史子(橿原万葉)192点

(2)栗山和美(本部会員)184点

(3)鷹野正美(橿原万葉)184点

 

▽同10メートル　

(1)福島君枝(斑鳩和)174点

(2)林光代(奈良広陵)167点

(3)須山啓子(奈良佐保川)166点

 

▽G8(80歳以上男女混合8メートル)

(1)今坂宏(奈良登美ケ丘)184点

(2)増野昭洋(奈良広陵)182点

(3)松野光成(やまと郡山)180点

 

※同点の場合はパーフェクトの多い順、それも同じ場合は最終ラウンドの成績により順位を決定

 

 

6メートルの部の競技の様子=同

 

女子10メートルの部入賞者=同

 

男子8メートルの部入賞者=同

 

女子8メートルの部入賞者=同

 

男子6メートルの部入賞者=同

 

女子6メートルの部入賞者=同

 

G8の部入賞者=同

 

 

2024年11月30日付・奈良新聞に掲載