社会
作家集い切磋琢磨 宇陀市美術人協会が初の展覧会 9月27日から
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書芸、彫刻、絵画、写真、ステンドグラス
20人が作品展示 小中学生も参加
絵画や書道、写真、工芸など、分野や会派を越えて奈良県宇陀市内の作家らが集い、研さんを重ねる「宇陀市美術人協会」(会員20人)が2月に発足した。今月27日から、発足後初の展覧会「宇陀市美術人協会展」(市・市教育委員会後援)を同市内で開く。書家で会長の池田幸子さん(64)=同市榛原あかね台1丁目=は「美術人同士で切磋琢磨(せっさたくま)する。市内に住んでいる人が美術活動を通して生きがいを持てるようにしたい」と話している。