社会

夏の疲れ癒やして 10月に奈良市でイベント きたまちといろ/奈良クラフトビール祭り

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「きたまちといろ」と「奈良クラフトビール祭り」PRする実行委員会のメンバー=県庁

手作りランタンが商店街彩る

 

 酷暑で疲弊した体をランタンの明かりとビールで癒やして―。ランタンをキーワードにしたイベント「きたまちといろ」と、奈良県内のクラフトビールが楽しめる「奈良クラフトビール祭り」が、10月上旬の週末に奈良市で開かれる。

 

 いずれも実行委員会が主催し、県が共催。本格的な秋の観光シーズンを前に奈良を盛り上げる。

 

 

県庁で縁日・夜市も

 

 「きたまちといろ」は10月4~6日の3日間、近鉄奈良駅北側一帯の通称「奈良きたまち」で開催。東大寺転害門広場を中心に、商店街などに手作りのランタン約900個を並べる。各日午後5時30分~同7時30分。6日は個性的な本屋が集まる「きたまちBOOK PARK」も近鉄奈良駅近くの商店街で開く。縁日やカレー料理が楽しめる夜市は県庁回廊で開催。

 

 詳細は同イベントのホームページ(https://kitamachi-toiro.com/)で。

 

 

11醸造所参加、40銘柄味比べ

 

 「奈良クラフトビール祭り」は10月5、6日の午前10時~午後5時、県庁南側の登大路園地で開催。「クラフトビールツーリズム」の実現を目指して始まり、今年で5回目。今回は県内10カ所と県外1カ所の計11醸造所が参加し、約40銘柄のクラフトビールが味わえる。クラフトビールに合う軽食は、県産の食材を使って提供する。

 

 会場の受付で専用プラカップ(100円)とチケット(300円10枚つづり)を購入する。チケットはバラ売りも可能。

 

 詳細はホームページ(https://nara-craftbeer-2024.glide.page/dl/de6ccd)で。

 

 「きたまちといろ」実行委員会の倉橋みどり副事務局長は「人とのつながりが地域の誇り。地域と触れ合える温かな手作りイベントで、来場者に『居心地がいい』と感じてもらえたらうれしい」と話している。

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