文学で読み解く“吉野”の魅力 安藤礼二さん、いとうせいこうさんが対談 - 9月7日、奈良県吉野町で
吉野ビジターズビューロー(奈良県吉野町)の吉野大峯世界遺産登録20周年記念トークイベント「吉野と文学」が9月7日、同町吉野山の吉野山ふるさとセンター(旧吉野山小学校)で行われる。文芸評論家安藤礼二さんと作家でタレントのいとうせいこうさんが対談。物語を読み解いて“吉野”の魅力に触れる。
安藤さんは日本人の精神性、民俗性の根源をたどり、2019年に「列島祝祭論」を出版。フィールドワークで吉野町も訪れた。現代カルチャー全般で多才な活動を展開し、古典芸能にも詳しいいとうせいこうさんとの交錯が楽しみだ。
午後2時~同4時半。定員80人。参加費2千円。申し込みは吉野ビジターズビューロー、電話0746(34)2522。インターネットでも申し込みできる。