夢の実現に向け、仲間と共に成長できる学校 奈良県立添上高校(天理市) - 高校体験入学 オープンスクール情報(9月16日・11月2日・11月23日開催)
奈良県立添上高校(天理市)
全国大会と進路実現を目指して突き進む
1906(明治39)年に「添上農林学校」として開校し、1948(昭和23)年に県立添上高校となる。奈良県の『県立高等学校適正化推進方針』においても、「スポーツの振興に貢献できる人材の育成」を目指す学校として示されているとおり、運動部を中心とした部活動に特色を持つ。毎年、全国高校総体(インターハイ)や近畿大会に多くの選手を送り出している。クラブ指導にとどまらず、クラブ員の学力向上のための学習指導体制も整えられている。
「普通科(人文探究コース)」
2021(令和3)年度から新しく設置。探究活動を学びの軸として、思考力・判断力・表現力を身につけるコース。探究活動のための教育課程が編成されており、国語・地歴・英語・数学・日本史・世界史など、自分の興味・関心のある分野を楽しみながら学ぶ。例えば地域探究実習を兼ねたフィールドワークや、大学との連携授業を行う。また、ICTを活用した反転授業(家庭で動画を視聴し、授業では探究的な活動を行う)や、スタディサプリを活用した総合的な英語力の育成に力を入れており、文系4年制大学への進学を目指す。部活動への参加も可能である。
「普通科(スタンダードコース)」
1年次では共通科目を履修して、2年次から[文理型]・[文型]に分かれる。[文理型]には「私立大学文系コース」・「国立大学文系コース」・「理数系」コースがあり、それぞれの大学入試に対応できるよう学習する。[文型]では進学から公務員を含む就職まで幅広い進路選択が可能となっている。スタディサプリを利用して入試対策や学び直しを実施するほか、就職希望者には公務員講座や面接対策を行うなど、教職員一丸となって進路実現をサポートしている。部活動加入率100%も目指しており、盛んに活動している。
「スポーツサイエンス科」
1970(昭和45)年に設置された体育科から2005(平成17)年に改編され、2019(令和元)年には設置50周年を迎えた。トップアスリートや優れたスポーツ指導者を目指しており、専門的な理解および高度な技術の習得に励む。自身の専門種目の他にも、三大実習では水泳・スキー・野外活動に取り組む。就職はもちろん、体育系・教育系学部への大学進学率トップクラスを誇り、卒業生は各分野の第一線で活躍している。
全校生徒の8割以上が部活動に所属しており、運動部門も文化部門も実績を残している。
[運動部門]
陸上競技・野球・バレーボール・バドミントン・ハンドボール・ソフトテニス。バスケットボール・卓球・山岳・剣道・レスリング・体操競技・柔道・水泳競技
2023(令和5)年度では、インターハイ女子ハンマー投 優勝の他、陸上競技の第17回U18陸上競技大会 円盤投優勝、奈良県ユース陸上競技対校選手権大会 走高跳優勝・400m優勝・棒高跳優勝など。
[文化部門]
書道・美術・写真・演劇・音楽・吹奏楽・人権問題研・筝曲・華道・英語・料理・茶道・科学・日赤・家庭
吹奏楽の2023(令和5)年奈良県コンクール(小編成の部)金賞や、美術の2023(令和5)年近畿理容美容学生技術大会 中高生ヘアデザイン画部門優秀賞など。
今年度のオープンスクールは
①9月16日(申し込み期間は8月28日~9月11日)
②11月2日(申し込み期間は10月11日~28日)
③11月23日(申し込み期間は11月1日~18日)
※①学校紹介・見学
※②③「スポーツサイエンス科」「普通科(人文探究コース)」の学科説明会およびコース説明会
を予定している。
[奈良県立添上高校]
天理市櫟本町1532-2
TEL:0743-65-0558
JR万葉まほろば線 櫟本駅から徒歩約5分