生徒一人ひとりを大切に 変革の時代を生き抜く力を養成 奈良大学附属高校(奈良市秋篠町) - 高校入試説明会情報(10月27日・11月16日開催)
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奈良大学附属高校(奈良市秋篠町)
一人ひとりの学びと進路にあわせて3コースを設定
1925(大正14)年に創設された南都正強中学を起源とする。1948(昭和23)年に奈良正強高校となり、1996(平成8)年に奈良大学附属高校と校名を変更。2025(令和7)年に創立100周年を迎える。創立以来、「正しく強く」「努力が天才なり」を建学の精神として、変革の時代である21世紀において、豊かな教養と情操をもって社会に貢献する人材を育成する。
生徒一人ひとりを大切にした確かな教育を実践。普通科に3つのコースを設置する。
「特進コース(Ⅰ類・Ⅱ類)」
学業に専念することのできるカリキュラムを設定。Ⅰ類は週4回の7限授業と進学講習を通して基礎力の底上げを徹底、5教科重視の学力強化によって、大学入学共通テスト・一般選抜での国公立大学・難関私立大学の現役合格をめざす。Ⅱ類はICTを活用する効率的な学習法や到達度別に編成する授業によって、一人ひとりに最適な学習環境を構築、一般選抜に必要な実践力を養成して、難関私立大学の現役合格をめざす。Ⅰ類・Ⅱ類ともに2年次からは理系と文系に分かれる。オーストラリア研修旅行でのホームステイなど、特進コースならではの取り組みも魅力。
「文理コース」
英語検定取得や小論文対策といった目的別の講習を実施するなど、個々の特性や得意分野を生かす受験方式にあわせた指導を行う。2年次からは理系と文系に分かれるカリキュラムで、医療・看護系を含む私立大学の現役合格を目標とする。高校生活においてそれぞれの夢と目標を持った生徒が所属しており、志望校に合格することはもちろん、検定取得やインターハイ出場など、一人ひとりの夢と目標の実現をサポートしている。
「標準コース」
生涯学習社会において自己実現を図り社会貢献を果たすことを目的とするカリキュラムを編成する。丁寧な学習指導により基礎学力の定着を図り、多様な受験方式を活用して私立大学の現役合格を実現する。基礎からしっかりとサポートする授業を展開するほか、部活動への参加も奨励しており、一人ひとりのニーズにあわせた進路指導を丁寧に行う。コース独自の取り組みとして、マリンスポーツ体験など、体験型プログラムも実施する。
学校行事では、2年次の修学旅行でオーストラリアを訪れ、特進コースはホームステイ、文理・標準コースは現地校との交流活動を研修活動として実施する。秋に開催する山陵祭では文化の部と体育の部があり、文化の部は奈良大学講堂で舞台発表を行う。
部活動も盛んで、運動部門では剣道・バドミントン・なぎなた・体操競技が全国大会出場の常連として知られるほか、硬式野球は春夏ともに甲子園出場経験がある。文化部門では美術が全国総合文化祭において、奈良県代表として7年連続出品を果たしている。吹奏楽・三味線・軽音楽は、学校や地域の行事などで活躍している。
今年度の入試説明会は
①10月27日(日)
②11月16日(土)
を予定している。※詳細は学校ホームページにて随時案内されます。
講義や自習のほか、合宿も可能なセミナーハウス。(同校提供)
セミナーハウス内にはトレーニングルームも完備。(同校提供)
[奈良大学附属高校]
奈良市秋篠町50番地
TEL:0742-41-8840
近鉄京都線 平城駅下車