奈良県香芝市、職員への職務強要防止へ内容記録の規則制定 威圧的要望などを公表

奈良県香芝市は13日、外部からの市職員への職務の強要を防ぐため、市議などから働きかけのあった内容を記録し、公表するための規則を制定し、発表した。施行は8月1日。
同市は市議や市民などから働きかけを受けた際の記録資料作成のルールがなく、職員によって対応がまちまちだった。また過去には市の委託事業で、市議が市に対し、特定の業者に有利な取り計らいを働きかけた事例もあったことからルールを定めることにした。
奈良県香芝市は13日、外部からの市職員への職務の強要を防ぐため、市議などから働きかけのあった内容を記録し、公表するための規則を制定し、発表した。施行は8月1日。
同市は市議や市民などから働きかけを受けた際の記録資料作成のルールがなく、職員によって対応がまちまちだった。また過去には市の委託事業で、市議が市に対し、特定の業者に有利な取り計らいを働きかけた事例もあったことからルールを定めることにした。