教育

地域産業担うスペシャリストを育成 奈良県立奈良商工高校(全日制)(奈良市柏木町) - 高校体験入学 オープンスクール情報(8月2日・11月23日開催)

関連ワード:

本館(奈良県立商工高校提供)

別の写真を見る

奈良県立商工高校(全日制)(奈良市柏木町)

ものづくりとビジネス学ぶ最先端の実験・実習環境

 歴史・伝統のある奈良商業高校と奈良工業高校が2007(平成19)年に統合、奈良朱雀高校として開校し、2021(令和3)年に新生「奈良商工高校」となった。奈良県内では唯一、商業科と工業科を併設しているのが特徴で、双方向からの学習が可能である。新時代を先取りした最先端の専門教育を生かして、進学・就職を目指すことができる。

 

 ものづくりとビジネスの実習・演習など実践的教育や、県内企業との連携によるインターンシップ等を通して、専門的な技術・技能を身に付けた、「地域産業を担うものづくりとビジネスのスペシャリスト」を育成している。

なお、約900台のコンピュータと5軸マシニングセンターをはじめとする最先端の実験・実習設備を備えた教育環境は、県内トップクラスを誇る。

 

 全日制課程と定時制課程が併設されており、全日制課程は工学系3学科、商業系3学科の合計6学科。

 

「機械工学科」:機械技術の基礎・基本と体験を通して「ものづくり」の大切さを学ぶとともに、各種検定資格取得に意欲的に取り組み、機械系技術のスペシャリストを目指す。

 

「情報工学科」:プログラミング、ネットワーク、ロボットの制御、マルチメディア技術などを学び、ITエンジニアを目指す。

 

「建築工学科」:あらゆる建築物の構造の基本を学ぶとともに、製図・実験・実習を通して建築技術者や建築士の国家資格取得を目指す。

 

「総合ビジネス科」:簿記、会計、コンピュータの分野の学習を通してビジネス関係の各種検定資格取得に意欲的に取り組み、幅広いビジネスの知識を身に付け、進学・就職を目指す。

 

「情報ビジネス科」:ビジネスの基礎を中心に情報処理関連科目を学び、ICTのスペシャリストを目指す。

 

「観光科」:県内唯一の学科。多様な側面から観光について学び、社会で必要とされる知識やマナー・コミュニケーション能力を身につけ、観光をはじめ各分野で活躍できる人材の育成を目指す。

 

部活動も盛んで、全校生徒の約8割が部活に所属し、学業との両立を果たしている。他校にはない部活動も数多くあり、選択の幅が広い。

 

 今年度のオープンスクールは

①8月2日(申し込み締切は7月24日):学科別体験入学

②11月23日(申し込み期間は10月21日~11月13日):学科別説明会

を予定している。

 

 

[奈良県立奈良商工高校]
奈良県奈良市柏木町248
TEL:0742-33-0293
近鉄橿原線西ノ京駅から徒歩約16分
または奈良交通バス「柏木町南」から徒歩約5分
https://www.e-net.nara.jp/hs/narashoko/

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良県の名産・特産品・ご当地グルメのお取り寄せ・通販・贈答は47CLUB
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド