ポイントガード(PG)大塚 再び - バンビシャス奈良
4シーズンぶり「勝つ」ゲームメーク期待
バンビシャス奈良に2020―21シーズン在籍したポイントガード(PG)の大塚勇人(34)が、4シーズンぶりに戻ってくることが決まった。
大塚はバンビシャスを離脱後、ライジングゼファー福岡で2シーズン過ごし、今シーズンはベルテックス静岡に移籍してプレーオフ進出も経験した。
前回の在籍時は、1試合平均で、7・3得点、2リバウンド、5・5アシスト、1・4スティールと、Bリーグでの自身のキャリアハイに比肩する成績を残している。相手ディフェンスを巧みにかわすロングパスなど好機を生み出すパスワークに優れ、競った展開では流れを奪うショットを自ら決める得点力も持つ。
チーム編成が固まっていないためどのような役割での起用になるか未定だが、得点もできるPGとして「勝つ試合」に導くゲームメークを期待したい。
2024年6月14日付・奈良新聞に掲載