新広域ごみ処理施設の愛称募集 奈良県天理市で建設中、10市町村が運営

奈良県の山辺・県北西部広域環境衛生組合(総合管理者、並河健天理市長)は、2025年7月の稼働を目指して建築中の新広域ごみ処理施設(天理市岩屋町・櫟本町)の愛称を募集している。
同施設は県内10市町村が運営。環境面に最大限配慮するだけでなく、廃材などを利用した体験型のワークショップやマルシェなど、イベントで活用できる交流スペースとしても期待されている。
募集する愛称は、他の公共施設で使用されておらず構成市町村の施設としてイメージしやすく親しみやすいもの。愛称の後に「クリーンセンター」「リサイクルセンター」が付く。
同組合協議会で選考の上、最優秀賞1点に5万円、優秀賞2点に各3万円の商品券がそれぞれ贈られる。
応募資格は構成市町村に在住または通勤・通学する人。応募は自作で未発表のものに限り、1人1点まで。同市ホームページなどから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入してEメールか郵送で。6月14日必着(当日消印有効)。
問い合わせは同組合事務局総務課、電話0743(63)1001、Eメールkensetukikaku(at)city.tenri.nara.jp