来季、プレーオフを目指す戦士 本多、林ら6人残留 - バンビシャス奈良

存在感増す三森に注目
バンビシャス奈良は24日、2024―25シーズンの6選手の継続を一挙に発表した。昨シーズンに続きチームに残るのはスモールフォワード(SF)の本多純平(35)、パワーフォワード・センター(PF・C)の三森啓右(25)、ポイントガード(PG)の中谷衿夢(22)、シューティングガード(SG)の石井峻平(28)、SFの林瑛司(26)、SGでキャプテンを務めた古牧昌也(30)。
本多はバンビシャスがbjリーグに参入した2013年から7シーズン在籍し、2020―21シーズンにライジングゼファー福岡(B2)に移籍。そこで目にけがを負う不運に見舞われていた。昨シーズン3年ぶりにチームに戻り、ベテランとして若手選手のアシストに努めるのと並行して、自らもアグレッシブにリングに攻める姿を見せた。
三森は2020―21シーズン終盤に特別指定選手として加入し、5シーズン目を迎える。プレータイムがかさむ外国籍選手に代わってのワンポイントでの出場がメインとなるが、年を追うごとにその役割での存在感が大きくなっている。
特別指定選手の中谷はプロとして本格始動することになる。ドリブルでゴール下に攻め込むプレースタイルは、シーズン終盤のバンビシャスに新風を吹き込んだ。
石井、古牧はベンチメンバーの「シックスマン」として、不利な状況でコートに立てば、ワンプレーで試合の流れを変えてくれた。特に古牧は、7日に契約満了が発表され自由交渉選手リスト入りしたが、残留を決めている。「ファンに見たことのない風景(プレーオフ進出)を見せたい」と言い出した張本人で、チームとして初のプレーオフ進出に最も欠かせない存在となる。
林は最終戦で「今後も皆さんと共に戦ったことを忘れず頑張っていきたい」とあいさつしたことから、「移籍か~」とも思われたが残ってくれた。コンスタントに2桁得点できる日本人選手の継続は大きい。
ゲームコントロールで重要な役割となるPG陣、外国籍選手3人、そして、ヘッドコーチ(HC)の去就が未定となっている。継続か一新か。今度こそプレーオフまで勝ち進むために、バンビシャス奈良がどのような選択肢を取るのか注目だ。(有賀)