釈迦ケ岳で男性が滑落 ヘリで救助され重傷 - 奈良県十津川村など
十津川、下北山の両村境にある釈迦ケ岳(標高1800メートル)の山頂付近で24日午前9時30分ごろ、登山をしていた大阪府和泉市の無職男性(54)が斜面約30メートル下に滑落した。
男性は約2時間後に県防災ヘリで救助されたが、右肩甲骨などの骨を折る重傷を負った。男性に意識はあり、命に別状はないという。
五條署によると、男性は同日早朝から男女4人のグループで釈迦ケ岳に入り、下山途中に滑落した。ほかの登山者3人にけがはない。