厳かにお点前を奉仕 奈良県桜井市の大神神社で献茶祭

武者小路千家の千宗屋若宗匠が神前に供え
昭和の日の4月29日、奈良県桜井市三輪の大神神社(井上卓朗宮司)で、恒例の献茶祭が営まれ、武者小路千家(千宗守家元)の千宗屋若宗匠が神前に茶を奉納した。
昭和天皇の誕生日を祝い、1954(昭和29)年に始まった。表千家、裏千家、武者小路千家が輪番で奉仕している。
同神社祈祷(きとう)殿での祭典には、武者小路千家の関係者や茶道を学ぶ市民ら約120人が参列した。井上宮司の祝詞など神事に続き、千宗屋若宗匠が同神社摂社の狭井神社の御香水を用いてお点前を奉仕。濃茶と薄茶を神前に供えた。
祭典後には境内に複数の茶席が設けられ、和服姿の参列者らが武者小路千家のお点前で一服を楽しんだ。