社会

奈良県高取町の壷阪寺が実話を基に映画制作 盲老人福祉に尽力した先代住職を描く

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「映画で感謝の大切さを伝えたい」と話す常盤勝範・壷阪寺住職=20日、奈良市登大路町の奈良公園バスターミナルレクチャーホール

「感謝の大切さ伝えたい」

 

 壷阪寺(奈良県高取町、常盤勝範住職)は奈良市登大路町の奈良公園バスターミナルレクチャーホールで20日、寺が制作した映画「慈母園誕生秘話・救世(きゅうせい)の人」の上映会を開催。約180人が参加した。映画は、同寺先代住職の故・常盤勝憲長老(1988年死去)が日本初の養護盲老人ホーム「慈母園」を開園した実話が原作。

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