新年度当初予算案否決 「地元の合意を」山下知事の政治姿勢に意見相次ぐ 知事は「合理的判断」強調 - 奈良県議会予算委員会
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深夜まで質疑続く
奈良県議会2月定例会の予算審査特別委員会(荻田義雄委員長、12人)は19日、山下真知事が出席し、総括質疑を行った。総括では最大会派「自由民主党・無所属の会」の委員を中心に、五條市の大規模広域防災拠点の事業用地活用計画の再検討や山下知事の政治姿勢に対する意見が相次いだ。午後1時に始まった質疑は深夜にまで続き、質疑終了後、新年度当初予算案の採決を行った結果、賛成5、反対6で否決した。自由民主党・無所属の会は25日の2月定例会最終日に修正案を提案する。