児童虐待・女性への暴力防止を 「国際ソロプチミスト奈良―まほろば」が国際女性デーで啓発
「国際女性デー」の8日、有職女性の世界的な奉仕団体「国際ソロプチミスト奈良―まほろば」(中村敦子会長)は、奈良市東向中町の県赤十字血液センター(近鉄奈良駅ビル6階献血ルーム)で、児童虐待防止と女性への暴力防止を啓発した。
国際ソロプチミスト奈良―まほろばは、地域で継続的に奉仕活動し、女性や子どもの生活向上や教育、訓練を支援、また教育関連施設などに助成している。
この日、会員らは献血の協力者に、ミモザの麻布巾と県内6クラブ合同で準備した女性への暴力防止などを呼びかけるチラシ、活動のリーフレットのセットを渡した。中村会長は「国際女性デーのお知らせとともに、女性と女児の生活と地位を向上させる国際ソロプチミストの活動をアピールしたい」と話した。