奈良県中央卸売市場再整備の基本方針策定時期を当面延期 山下知事が報告 - 奈良県議会代表質問

「にぎわいを創出」という従来の方向性は維持
奈良県議会(岩田国夫議長)の2月定例会は4日、本会議を再開し、改新ならの藤野良次氏が代表質問、日本維新の会の福西広理、福田倫也両氏が一般質問を行った。この中で山下真知事は県中央卸売市場再整備計画の新しい基本方針について、策定時期を当初予定の本年度内から当面延期する考えを報告。その上で「食や市場と親和性のある施設を整備し、にぎわいを創出する」という従来の方向性は変更がないと確認した。