ものづくりの魅力学ぶ 生駒南第二小学校で職業体験教室 熟練技能者の指導で「木のツリー」など制作

奈良県生駒市小平尾の市立生駒南第二小学校(古川奈保子校長)で27日、職業体験教室が開かれた。6年生約30人が「建築大工」「広告美術仕上げ」の2職種に分かれ、木のツリーやデザインパネルを制作。厚生労働省から優れた技能や経験を持つと認定された熟練技能者(ものづくりマイスター)ら6人から、ものづくりの魅力などを学んだ。
県内小・中学校を対象に県職業能力開発協会が主催して毎年開催。同小は公募で選ばれた。
「建築大工」は、天理市で「さしがね木工教室」を主宰している増田文男さんが講師を務めた。児童たちは年輪が描かれた「木の輪切り断面図」や板材の特性が記された図などで、「木は縦方向に裂ける」などの説明を受けた後、木のツリー作りに挑戦。ツリーのイチョウ状の葉として、吉野ヒノキ産の薄い木片を、はさみとカッターで裂けないように気を付けながらカットして制作。木の幹も使い、事前に付けられた切り込み部分に次々と葉を差し込んでツリーを完成させた。
児童たちは「イチョウの形に作るのは難しかったが、楽しかった。木について知ることができてうれしい」「家に帰ったら自分の部屋に飾りたい」などと話した。