奈良県が五條の広域防災拠点用地にメガソーラー計画
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防災ヘリポートや備蓄倉庫も
奈良県は24日、事業中止を決めた大規模広域防災拠点整備の用地について、太陽光による大型電源施設(メガソーラー)などに活用する計画を発表した。五條市内に県が所有する用地のうち約25ヘクタールを太陽光発電に充てるほか、約1ヘクタールの規模で防災ヘリポートや備蓄倉庫などを整備する。メガソーラーは事業者を公募などして建設、平時は県内の産業振興にもつながる再生エネルギーとして電力を供給、災害時は可搬型蓄電池で避難所などに供給するなど防災機能も持たせる方針を示している。