社会
近畿地方で「木枯らし1号」 市街地でもコートやジャンパー姿
22年より2日早く
大阪管区気象台は11日、近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表した。昨年より2日早い。
同気象台によると、11日の近畿地方は西高東低の冬型の気圧配置となり、北寄りの風が強まった。奈良では午前0時28分に最大瞬間風速8.8メートルを観測。奈良市の市街地では、コートやジャンパー姿の人も多く見られた。
「木枯らし1号」は、二十四節気の霜降(10月24日ごろ)―冬至(12月22日ごろ)の間で冬型の気圧配置が強まり、最大風速8メートル以上の北寄りの風が吹いたことを目安に発表されている。