斑鳩少年野球部10大会ぶりV さよならで浮孔下す - 第21回ダイドードリンコ杯少年野球大会
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第21回ダイドードリンコ杯少年野球大会(同ダイドードリンコ杯少年野球大会実行委員会主催、奈良新聞社など後援)第6日最終日は3日、佐藤薬品スタジアムでベスト8による順位決定戦が行われ、決勝は斑鳩少年野球部が浮孔小野球部を5―4で下して第10回記念大会以来10大会ぶり2度目の優勝を果たした。
斑鳩少年野球部は準々決勝で田原本南リトルヤンキースを7―0の三回コールドで下し、準決勝は香久山ビッグメイツを11―1の三回コールドで下して決勝へ。
浮孔小野球部は準々決勝で19―1の四回コールドで榛原ジャガーズを下し、準決勝では8―1の四回コールドで今井野球クラブを下して決勝へ進んだ。
決勝は0―0で迎えた三回、浮孔が4点を奪って先制。斑鳩はその裏に1点返し、四回にも2点を奪った。そして最終回の五回、2点を奪ってサヨナラ勝ちした。
3・4位決定戦は香久山ビッグメイツが8―1の三回コールドで今井野球クラブを退けた。
5・6位決定戦は田原本南リトルヤンキースが13―10で三郷北イーグルスに競り勝った。
7・8位決定戦は四回時間切れ5―5の同点で、規定により五回をタイブレークで行い、三和スポーツ少年団が5点を奪い10―5で榛原ジャガーズを下した。
最優秀選手賞は斑鳩少年野球部の池幡燎選手が獲得した。
優秀選手賞は和田虎颯玖(浮孔小野球部)、堀本心翔(香久山ビッグメイツ)、井上太智(今井野球クラブ)、徳山颯亮(三郷北イーグルス)、野村耀生(田原本南リトルヤンキース)、永船留至(三和スポーツ少年団)、服部龍ノ佑(榛原ジャガーズ)の7選手が選ばれた。
準優勝の浮孔小野球部
▽7・8位決定戦
三和スポーツ少年団 10-5 榛原ジャガーズ
(四回時間切れ同点による五回はタイブレーク)
▽5・6位決定戦
三郷北イーグルス 13-10 田原本南リトルヤンキース
(時間切れ)
▽3・4位決定戦
今井野球クラブ 1-8 香久山ビッグメイツ
(三回コールド)
【今】廣口、井上太―【香】堀本―向井
▽本塁打=堀本、植田(香)
▽二塁打=井上太(今)
▽決勝
浮孔小野球部 4-5 斑鳩少年野球部
【浮】和田虎、横谷、乾―井生
【斑】川端、稲岡侑―池上
▽本塁打=和田虎(浮)
▽三塁打=井生(浮)池上、池幡、園田(斑)
▽二塁打=乾(浮)
2023年11月11日付・奈良新聞に掲載