【動画あり】「活気創出の道筋を」 亀田市長、2期目へ抱負 - 橿原市長選
奈良県橿原市長選で再選した現職の亀田忠彦氏(51)が23日、同市八木町1丁目の市役所で記者会見し、2期目に向けた抱負を語った。
選挙の争点ともなった市役所本庁舎の建て替え方針については「専門家の意見を聞きながら民間資本による土地活用案を模索する。できるだけ早いタイミングで協議をスタートしたい」との考えを示した。
これまで力を入れてきた子育て、教育施策や高齢者サービスのさらなる充実にも言及。幼稚園、小中学校の施設整備や高齢者の移動手段の確保策など「市民ニーズの高い政策に取り組みたい」と話した。
また、京奈和自動車道建設や世界遺産登録の推進、県立医大周辺や国体に向けたスポーツ施設の整備といった県との連携事業について「市の発展につながることはしっかり連携していきたい」と述べ、JR畝傍駅や近鉄大和八木駅周辺の整備を含めた「町のにぎわい創出に向け、次の4年間でしっかりと道筋をつけていきたい」と意欲を示した。