政治

自転車通勤が日課 亀田忠彦候補(51)=無現、自民推薦= - 橿原市長選候補者プロフィル

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 現職と元職の一騎打ちとなった奈良県橿原市長選挙は、22日の投開票に向けて両陣営が舌戦を繰り広げている。2候補の横顔を紹介する。

 

 大学卒業後、県立高校で講師を務めながら教員を目指していたが、紹介を受けて国会議員秘書に。担当していた橿原市に対する思いが強くなり、県議から2019年の市長選に出馬し初当選した。

 

 コロナ対策中心だった4年間を振り返り、特に子育て施策、教育振興における実績を自負。市役所本庁舎の建設や世界遺産登録など「まいた種を次の4年間で育てたい。橿原市、中南和地域の発展のために取り組みたいことがまだまだある」と意欲を示す。

 

 公用車による送迎をやめ、2年半前から市役所までの片道約3キロを自転車で通勤。自ら発出した市の財政危機宣言に伴う経費削減策の一環のつもりが、市民との交流や藤原宮跡の自然に触れる機会などが増えた。体重も8キロ落ち、「いいことだらけ。市長でいる限り続けたい」と周囲にも勧めている。

 

 7月、県内に住む長男夫婦に初孫となる男児が誕生。「なかなか会えず悲しい」とおじいちゃんの顔も。中学校時代から続けるサッカーは現在も現役。座右の銘は「謙虚に素直に労を惜しまず」。

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