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充電期間経て意欲 森下豊候補(65)=維元= - 橿原市長選候補者プロフィル

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 現職と元職の一騎打ちとなった奈良県橿原市長選挙は、22日の投開票に向けて両陣営が舌戦を繰り広げている。2候補の横顔を紹介する。

 

 3期12年にわたり市長を務め、2019年の前回市長選で落選。「頭の中が真っ白になった状態が半年続いた」。

 

 医師(内科)、医療・社会福祉法人の理事長として現場に復帰。新型コロナウイルス禍に見舞われる状況下、運営する介護老人保健施設などでの感染拡大防止に奔走。クリニックでの診療や企業向けワクチン接種にも携わった。外食や好きなゴルフをする機会はあまりなかったものの、市政について昼夜考えていたという市長職から離れ、「頭も軽くなり、充電期間になった」と振り返る。

 

 現市政を危惧する周囲の声の高まりに押され、既得権益と戦った市長時代と考え方を同じくする日本維新の会の公認で出馬を決意。「止まっている行財政改革をしたい」と意気込む。

 

 妻と長男も医師。長女も現在、医学生。家族や施設職員らの支えも大きい。出馬に悩み抜き、体重が3キロ減少。身長177センチに対して体重60キロとなり、医師の立場からみるとベストな体型に。「20歳の体重に戻り、動きやすい」と笑う。

 

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