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自己新目指して 4~6年生500人参加 - 日清食品カップ第39回奈良県小学生陸上競技交流大会

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6年男子100メートルで優勝したKAWA―SPOの下井幹大(中央)=ロートフィールド奈良

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 日清食品カップ第39回奈良県小学生陸上競技交流大会(奈良陸上競技協会主催、奈良少年少女陸上普及委員会主管、日本陸上競技連盟など後援、日清食品ホールディングス協賛)が7月30日に奈良市のロートフィールド奈良であり、県内の小学4〜6年生約500人が100メートル走やコンバインド(混成)種目に挑戦した。大会としては5・6年生が対象で、4年生は今後に向けて経験を積むための記録会として100メートルのタイムレースが設けられた。協賛の日清食品からは大会上位入賞者にメダル等が贈られたほか、4年生選手にも缶バッジが用意され、表彰台で授与された。

 

 視察に訪れた日本陸連の指導者養成委員会普及ディレクターの岸政智さん(50)は「奈良の大会が他と違う点は、指導者の皆さんが連係して運営しているところ。柔軟な対応や、手作り感がある子ども目線の優しい運営で、全国でも取り入れられるところは取り入れ、全体の普及につなげていきたい」と話す。参加した小学生選手たちは伸び伸びと各種目に取り組み、自己記録更新に挑んだ。

 

【男子】

▽100メートル4年

(1)岡本晴(三碓陸上クラブ)14秒59

(2)武田一毅(フィールドキッズ)15秒50

(3)中優真(同)15秒69

 

▽同5年

(1)島田大資(Jet)13秒52

(2)中野耀太(三碓陸上クラブ)13秒67

(3)田中陸翔(大和郡山AC)13秒77

 

▽同6年

(1)下井幹大(KAWA―SPO)12秒71

(2)モリソン・アイゼア(天理T&F)12秒88

(3)大西魁途(三宅陸上クラブ)13秒25

 

▽コンバインドA(走り高跳び・80メートルハードル)

(1)法用璃久(フィールドキッズ)2344点=大会新

(2)中谷優志(フィールドキッズ)2196点

(3)藤林良成(三宅陸上クラブ)2074点

 

▽コンバインドB(走り幅跳び・ジャベボール投げ)

(1)大嶋壱樹(吉野ランニングスター)1943点

(2)西脇慶(三碓陸上クラブ)1928点

(3)峯壮輝(PEEK)1879点

 

【女子】

▽100メートル4年

(1)森川維咲(フィールドキッズ)15秒12

(2)藤川雫(同)15秒31

(3)濱口來夢(Courir)15秒68

 

▽同5年

(1)小路陽那乃(三碓陸上クラブ)14秒15

(2)岩本光禾(五條AC)14秒43

(3)岡坂七海(三碓陸上クラブ)14秒63

 

▽同6年

(1)中岡莉里愛(ミルキーウェイ)13秒70

(2)三輪安里(フィールドキッズ)14秒14

(3)吉澤果穂(ミルキーウェイ)14秒20

 

▽コンバインドA(走り高跳び・80メートルハードル)

(1)小西苺果(フィールドキッズ)2194点=大会新

(2)坂口愛唯徠(王寺町陸上)1877点

(3)山本実夢(フィールドキッズ)1668点

 

▽コンバインドB(走り幅跳び・ジャベボール投げ)

(1)川邊杏奈(三宅陸上クラブ)1649点

(2)藤山咲来(フィールドキッズ)1608点

(3)西田真妃路(吉野ランニングスター)1549点

 

【混合】

▽4×100メートルリレー

(1)フィールドキッズA(法用璃久・大竹亜羽琳・藤山咲来・池田拓叶)52秒68

(2)KAWA―SPO・A(大塚愛菜・下井幹大・田原綺士・太田愛莉)54秒91

(3)フィールドキッズB(井田朝陽・水島笑愛・井上央都・野々口蓮心)55秒33

 

男子コンバインドA1位の法用璃久(フィールドキッズ)=ロートフィールド奈良

 

6年女子100メートル決勝レース=同

 

5年男子100メートル決勝レース=同

 

男子コンバインドB1位の大嶋壱樹(吉野ランニングスター)=同

 

2023年8月19日付・奈良新聞に掲載

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