社会
戦争 身近なところに 香芝の屯鶴峯に掩体、3棟の豪壮な建物跡も~ 待たれる学術的解明

太平洋戦争の終結からきょう15日で78年となった。奈良県香芝市穴虫の景勝地「屯鶴峯(どんづるぼう)」には終戦の直前、旧陸軍の航空総軍が司令部を造ろうと掘った地下壕(ごう)がある。地下壕とその周辺を調査するNPO「平和を考える香芝戦争展」の調査隊は2022年秋、迎撃戦に備えられた戦闘用施設「掩体(えんたい)」を発見した。同NPOは「奈良でも身近に戦争があったと伝える貴重な戦争遺構。県や市にとって平和教育や観光の財産になる」として、専門家の検証を求めている。