広陵町と広陵町商工会、協会けんぽが包括連携協定を締結 町民の健康を増進へ
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奈良県広陵町と同町商工会(乾浩之会長)、全国健康保険協会(協会けんぽ)奈良支部(藪内章良支部長)は7月11日、県内中小企業・小規模事業者の「健康経営」への取り組み支援と町民の健康増進のため、健康づくりの推進に関する包括連携協定を締結した。3者協定は県内で2例目。
健康経営は「従業員が健康で働き続けられることが企業の健全な経営につながる」とする考え。
広陵町南郷の町役場で締結式があり、山村吉由町長は「町民の健康づくりに資する協定。元気なまち広陵町をさらに推進していきたい」、乾会長は「町内企業の健康思考の上昇につながることを期待し、健康寿命を延ばすきっかけになってほしい」、藪内支部長は「健康の保持と増進、労働力不足の解消につなげたい。町内の健康診断促進など、健康についてアドバイスしていく」と話した。