五條「吉野川祭り花火大会」8月15日に5年ぶり開催 - あす9日から有料観覧席の申し込み開始
奈良県五條市の吉野川祭り納涼花火大会が8月15日午後8時から、5年ぶりに開催される。今年は第50回記念で、例年の4千発を6千発にまで増発し、音楽とレーザーを交えた1時間のショーを用意している。実行委員会はあす10日から、有料観覧席(1万2千円)の申し込みを受け付ける。メッセージ付き打ち上げ花火(2万円)の希望も同日から受け付けを開始する。
納涼花火大会は2019年は台風で中止になり、20年以後は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催できなかった。
有料観覧席は会場の河川敷に240区画を確保。1区画は2.7メートル四方で8人まで入ることができる。
申し込みは往復はがきのみで郵送か、窓口持参に限る。10日到着分から先着で受け付け、前日までの到着分は無効。往復はがきの裏面に名前、郵便番号、住所、電話番号、希望する区画数、利用人数(予定)、返信の宛先を記入し、〒637―8501五條市岡口1丁目3の1、吉野川祭り実行委員会事務局へ。
メッセージ付き花火は、花火ショーの途中で打ち上げる7号玉(直径22センチ)に合わせて、申し込んだメッセージ(50文字以内)が朗読される。往復はがきの裏面に名前、郵便番号、住所、電話番号、メッセージ文面、返信の宛先を記入し、同住所の同実行委メッセージ付き花火係へ。
問い合わせは市観光振興課、電話0747(22)4001。