政治

奈良市・向井副市長の去就注目 人望厚く続投望む声

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 来月5日開会する奈良市議会の6月定例会で、最大の焦点となっているのが、7月5日に2期目の任期満了を迎える向井政彦副市長(70)の去就問題だ。実務派で職員の人望も厚いことから市や市議会周辺には続投を望む声が強く上がっているが、向井氏は年齢などを理由に固辞しているとされる。市は29日、2023年度一般会計補正予算案など6月定例会への提出案件を発表したが、副市長人事案件は含まれておらず、難航も予想されている。仲川元庸市長も同日、奈良新聞などの取材に「調整中」と述べるにとどめた。

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