「奈良市役所モデル」 男性も女性も、仕事でも家でも活躍を

2025年度までに女性管理職40%目標
男性の育休取得100%目指す
奈良市は20日、市職員について女性の積極的な管理職登用や男性の育児休暇取得促進に取り組む「奈良市役所モデル」を構築する方針をまとめ、発表した。女性活躍のロールモデルとして女性管理職の増加を図るとともに、男性の育休についても「学びの期間」として積極的に取得を促す。仲川元庸市長は、同日の定例記者会見で2025年度までに管理職全体に占める女性の割合40%、男性の育休取得率100%の達成を目指すと説明。「男性も女性も、仕事でも家でも活躍できる新しい働き方・人材」の実現に意欲を示した。