山下氏が初当選 奈良県に“維新旋風” - 奈良県知事選
第20回統一地方選挙の前半戦となる奈良県知事選挙と県議選挙(定数43)は9日に投開票され、知事選は日本維新の会の新人、山下真氏(54)が現新合わせて6候補による激戦を制し、初当選を果たした。大阪府外の知事選で維新公認候補の当選は初めて。保守や旧民主党勢力の支持が分裂する中、自民党県連の推薦を受けて出馬した無所属新人の平木省氏(48)は一歩届かず、5選を目指した無所属現職の荒井正吾氏(78)は3位に沈んだ。維新は県議選でも複数の選挙区で新人が当選するなど議席を大幅に伸ばした。県平均の投票率は知事選54.82%、県議選55.09%で、いずれも前回を上回った。当日有権者数は知事選で111万2680人。
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