奈良県教委が不登校生に学びの場 - 6月にフレキシスクール開校

全国でも例がないPTAや民間参画
オンラインを中心に
奈良県教育委員会は28日、年間の登校日数が10日以下の中学生に新たな学びの環境を整えたいと、オンラインを中心とした「不登校支援のための県ネットワーク型フレキシスクール」(略称=不登校支援ならネット)を、6月1日に開校すると発表した。県教委によると、PTAや民間会社などの協力機関も参画する同様の取り組みは、全国でも例がないという。吉田育弘教育長は「特例校では救えない子どもたちのセーフティーネットにしたい」としている。