維新の吉村共同代表が奈良県縦断、支持訴え - 統一地方選2023

日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事が19日、奈良県入りし、党公認の県知事選立候補予定者らと街頭演説。「奈良にはすごい力があるが、いまは本気で引き出そうとしていない。民間の感覚を持った人が知事をやらなきゃいけない」と支持を訴えた。
統一地方選に向けた吉村共同代表の来県は2度目。今回は吉野町から斑鳩町、大和郡山市、奈良市、生駒市と県を縦断、党への支持を呼びかけた。大和郡山市の近鉄郡山駅前では府の赤字財政を改善するため、府議の定数削減や知事の退職金カットなどの改革を進め、公・私立高校の授業料無償化などの政策を実現してきたことを紹介。「子どもたちがどんな家庭環境でも、どんな状況になっても学びたい学校で学べる社会を実現したい」と党の姿勢を強調した。