社会
「吉野山」のシロヤマザクラ、嵐山に苗木植樹

奈良県吉野町の世界遺産「吉野山」を彩るシロヤマザクラが、京都市の史跡・名勝「嵐山」や世界遺産に登録されている天龍寺など周辺5カ寺に植樹された。鎌倉時代には後嵯峨上皇(1220〜1272年)が離宮造営に伴って嵐山に吉野のサクラを植えたとされる。両地域の景観保全団体や観光事業者らが「昔を今にプロジェクト」と名付け、約750年前のロマンを追った。
奈良県吉野町の世界遺産「吉野山」を彩るシロヤマザクラが、京都市の史跡・名勝「嵐山」や世界遺産に登録されている天龍寺など周辺5カ寺に植樹された。鎌倉時代には後嵯峨上皇(1220〜1272年)が離宮造営に伴って嵐山に吉野のサクラを植えたとされる。両地域の景観保全団体や観光事業者らが「昔を今にプロジェクト」と名付け、約750年前のロマンを追った。