社会
願う早期終結 天理大の避難留学生の受け入れ期間延長 - ウクライナ侵攻1年
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、きょう24日で1年。不安定な情勢が続く中、奈良県内にもウクライナから16人(2月15日現在)が避難している。このうち、9人は天理大が留学生として受け入れているが、侵攻の長期化を受け、当初は1年の予定だった受け入れ期間を延長した。留学生を支援する天理大学国際学部の日野貴夫准教授(61)は「学生らの人生は描いていたものとは違うものになってしまった。一刻も早く母国に帰れる状況になってほしい。それまでは精いっぱい支援したい」と侵攻の早期終結を願う。