定数2減で「22」に 来春の統一地方選から - 生駒市会

奈良県生駒市議会の12月定例会は21日、本会議を再開し、議員定数を現行の24から22にする「2減案」を、自民党会派「凛翔絆」や「公明党」など16人の賛成多数で可決した。反対は「共産党」や「立憲民主党」など4人にとどまった。定数削減案は議員11人が連名で昨年12月議会に提出。継続審議していた。同市議会では2010年と18年に市民の直接請求による削減案が提出されたが否決されており、議員定数が変更されるのは1971(昭和46)年の市制施行以来初めて。市議の任期満了日は来年4月29日で、同月の市議選から適用される。