社会
桜井・笠でソバの花が見ごろ 高原に「白い秋」
奈良県桜井市笠のソバ畑で、ソバの花が見ごろを迎え、白い絨毯(じゅうたん)のように咲き誇っている。多くの写真愛好家らでにぎわう。
桜井市笠地区は日本三大荒神の一つ、笠山荒神が鎮座。標高は400メートルから500メートルの高原で、ソバ作りに適した気候で、約19ヘクタールの広大な農地で栽培されている。今年は8月27日に種をまいた。
ソバは10月後半に刈り取られ、11月中頃には新そばとして近くにある「荒神の里・笠そば」で味わえる。